琵琶湖に浮かぶ沖島

タイラ昭一

2025年02月27日 00:47

月刊誌探訪日本の名所‐離島・名山編‐から、滋賀県近江八幡市、琵琶湖に浮かぶ『沖島(おきのしま)』です。
小学校や郵便局もある、淡水湖に浮かぶ中では日本唯一の有人島。
1573(天正元)年、織田信長浅井長政の小谷城を攻めた際、沖島も加勢。
琵琶湖の一部を専用漁場として与えられた。
琵琶湖の固有種、ニゴロブナを塩漬けし、ご飯で漬け、発酵させる郷土料理「鮒ずし」が名物。 
かつては「島の形が変わるほど切り出された」と言われるほど石材業が盛んで、今も石切場跡が残る。
周囲約6.8km、面積約1.5K㎡、対岸から1.5kmほどで、近江八幡市の堀切港から定期船で約10分。




関連記事